ある講義の試験内容が二転三転しすぎていると俺の中で話題に
大学まで片道2時間掛かることも有り、なるべく授業後に自由な時間を確保するため1,2,3限に集中して講義を取っているのですが、その中にひときわ輝く授業があります。
グローバリゼーションというテーマで行われるその授業は自身の関心分野であったこともあり取ってみたのですが初回授業時で先生がまさかの無断欠席。講義がなくなってラッキーなんて喜んでいたのですがまさかこれが後への布石だとは当時の私には知る由もありませんでした。
【翌週】
「先週休んじゃったwごめんねー☆」(韓国人 50代男性)
この一言と共に先生がやってきましたのですが、悪寒と同時に何かを踏んでしまったのだということに気が付きました。
そして70人近くいる教室で始まったのは、個人名の点呼。まさか少人数クラスでない授業で点呼があるとは思わなかったので意外だったのですがこれはまだ序の口。
次に、「教科書は買ってありますか?」との質問。
「大学生協で売っている数が受講生分ないこともあり、買えない人がいます。」という正直な学生が声をあげると「知らない」の一言で終了。尚、ネットでも全部売り切れの模様でそれを知るやいなや先生ニンマリ嬉しそうな顔をするんです。
肝心の授業はというと、3回に1回はヘイトスピーチ回。
韓国の素晴らしさと日本を煽るような話が続き、生徒へ同調させるようにあてまくります。
個人的に韓国の方は素敵な人が多いと思っているのですが、これはさすがに聞くに耐えなかった。受講生も70人から次々に減っていき、最終的には20名強くらいに。
それでも、評価方法は授業時に提出するレポートだけだからと粘り強く受けていたのですが、ここで問題発生。
「期末レポートを課します」
何…だと…
期末試験もレポートもないんですか!
学期末がんばらなくていいんですか!やったー!!!
期末レポートあるじゃないですか!
やだー!
そこで更に追い打ち。
「期末試験も行います」
その後、学生が相談室に駆け込み、今では先生が事情聴取されています。