この春、翠星のガルガンティアをみていない人は何してたの?
2013年春。それは近年まれに見るアニメ大豊作の季節でした。
1話をみた全員がバトルモノのアニメだと信じたはずが2話から完全なバカアニメだった「はたらく魔王さま!」
妙にアニメ臭いOPから始まり様々なパロディが生まれた「進撃の巨人」
ひたすら、上條さんはよと願わずにはいられない「とある科学の超電磁砲」
あやせたんが可愛すぎて生きるのが辛くなる「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」
どうしてこうなったか教えて欲しい、主人公がヒロインをレ◯プし始めたロボットアニメ「革命機ヴァルヴレイヴ」
主人公達がちょっとアレな人たち過ぎて嫌煙していたら、いつのまにか面白くなっていて遂には愛着がわき出した「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス」
などなど、毎週末溜まったアニメをみることが生きがいになるくらいには豊作でしたが、中でも一番おもしろかったのが「翠星のガルガンティア」
Phantom、魔法少女まどか☆マギカ、Fate/Zero、PSYCHO-PASSの脚本を手がけた虚淵さんが携わっているだけあって、シナリオと伏線回収がピカイチ。
1話目が宇宙大戦でSFものっぽい感じだったので、ロボットアニメかな?と思いきやいい意味で予想を裏切られました。人の進化と成長の間にある葛藤と、何を信じるかという部分が主人公視点で見事に描かれていて、1クールでこれだけ伝わってくるアニメもそうそうありません。
特に最終話は…うわああああ
一度みると世界観に引き込まれること間違いなし。
ガルガンティア、みよう。