電車の中だけど正直ウソコ漏れそうだから最後の元気を振り絞る

拝啓、腸さま。
中1から過敏性大腸炎の下痢型デビューを果たした私ですが、8年経ってもまだあなたとのうまい距離感がわからないでいます。

トイレに行く時はいつも腹痛からの駆け込みであるため、今では快便の定義すら忘れてしまいました。

そんな私は今、夏場の満員電車の中にいます。正直朝起きた段階で「これはクル」という気はしていたんです。結果、案の定キテます。

「一進一退の攻防」とは突き詰めれば今の状態を指すのではないでしょうか。この快速電車という檻の中で、果たしてどこまでいけるのかと。どこまで自分の腹を信じればよいのかと。

今、ギブアップと白旗をあげればその瞬間、そこには白旗ではなく茶色の惨劇が起こるでしょう。そうなれば私の1日のスケジュールが吹き飛ぶ…ならまだしも、この車両にいる全ての人々に「ウソコ野郎」と罵られることは容易に想像出来ます。だからこそ、戦わねばならないのです。

BLEACHのオサレ先生の名セリフを借りるならば、「ぼくはついていけるだろうか。君(トイレ)のいない世界(電車)のスピードに」って感じ。

あ、肛門が卍解しそう。