能力バトルモノ好き必見!特殊能力持ちの主人公が大活躍するアニメ4選
世の中には、厨二病なる不治の病がありまして。
最近は「アニメが好き」と公言する人も増えてきていますが、ひらがな4文字のものを始め日常系だったり恋愛ものだったり、そんな人が多い印象。
しかし!世の中にはどうしようもなく痛々しいくらいに恥ずかしくなってしまうような設定のアニメが数多くあります。特に主人公が特殊能力を持っていてやたらと無双していくようなバトル物は今でも鳥肌が立ちますし、やっぱり私自身そういうアニメが好きなのです。
そこで今回は、「能力バトルモノ好き必見!特殊能力持ちの主人公が大活躍するアニメ」特集!
1.ソードアート・オンライン
「これは、ゲームであっても、遊びではない」
2022年、とある大手電子機器メーカーが「ナーヴギア」という仮想空間への接続機器を開発したことで、世界は遂に完全なるバーチャルリアリティを実現させた。
主人公キリトは、このナーヴギアを使ったVRMMORPG「ソードアート・オンライン」のプレイヤーである。運よくベータテスターに選ばれ正規版も購入したキリトは、ログイン後に出会ったクラインと共に、正規版SAOの世界を満喫するのであった。
しかし、そんな感動も束の間、2人はベータテスト時には確かに可能だったログアウトができないことに気づく。混乱の後、ゲーム開始地点の広場に転送された2人は、ログインした1万人のプレイヤーと共にゲームマスターから恐るべき託宣を聞かされる。
SAOのゲームデザイナーである茅場晶彦の名を名乗ったその男は、淡々とデスゲームのチュートリアルを開始する。曰く、ログアウトができないのは仕様であり、SAOの舞台「アインクラッド」の最上部第百層のボスを倒してゲームをクリアすることだけがこの世界から脱出する唯一の方法である。そして――、このゲームで死亡したり、現実世界でナーヴギアを強制的に外したりすれば、ナーヴギアから高出力マイクロ波を発せられ、脳を破壊されて死ぬことになる。(wiki)
簡単に言うと、
大好きなネトゲの世界に入っちゃって、自分のキャラはレベル高いから無双出来ちゃう♪加えてとびっきり可愛い彼女まで手に入っちゃった☆
現実のネトゲ廃人には絶対叶わぬ夢物語。
原作はライトノベルであるものの、アニメのストーリーも原作未読者であれば抵抗なく観る事が出来るくらいにはクオリティが高く、既読者であってもヒロインのアスナ役を務める戸松遥の声に萌えつつ、主人公のキリトとの掛け合いを楽しむことが出来る。
2.鋼殻のレギオス
時の果てとも言うべき遠い未来。世界は“汚染物質”に覆われ、大地の実りから見捨てられていた。 人の住めない荒野には“汚染獣”と呼ばれる異形の怪物たちが闊歩し、人類は、それ自体が意識を持ち、歩行する自律型移動都市(レギオス)の中で暮らしていた。
互いの存亡を賭け、《都市》と《都市》の間で繰り広げられる戦い。そして天を覆い、地を埋め尽くす巨大モンスター“汚染獣”の群れ。数ある《移動都市(レギオス)》の1つ 「学園都市ツェルニ」にやってきた少年・レイフォンは、入学式で他生徒の起こしたトラブルに巻き込まれ、ツェルニを守る“第十七小隊”に入隊するはめになる。
ところがそこは、とんでもない“落ちこぼれ部隊”だった! 隊長として小隊を率いる猪突猛進少女のニーナ、無口な少女フェリ、やる気のないナンパ男シャーニッドなど、個性的な“第十七小隊”のメンバーに囲まれた、レイフォンの新たなる学園生活。そして過去を語りたがらないレイフォン自身と、《移動都市》に隠された秘密とは……(wiki)
個人的に一番好きな厨二設定、「めちゃくちゃ強い主人公が、能力を隠したまま過ごそうとするが、荒波に巻き込まれて途中から本気を出し無双」を持つアニメ。
「実はめっちゃ力あるんだけど諸事情から使いたくないわー」という厨二アニメ界のミサワとも言うべき主人公レイフォンが個人的にどストライク。
また、舞台設定も移動式の都市と都市の戦いと外部からやってくる汚染獣との戦いと非常に緊迫したものであるため戦闘シーン等も多くみていて飽きないのが特徴。しかし残念なことに2クールでは収まりきらないボリュームであるため少々中途半端な終わり方をしている。アニメをみて嵌る様であれば原作のライトノベル購入を推奨。後悔しないくらい面白いです。
3.コードギアス
皇暦2010年8月10日、世界唯一の超大国神聖ブリタニア帝国は日本と地下資源サクラダイトを巡って対立し宣戦布告、日本に侵攻した。
日本は占領され、ブリタニアによって「エリア11」と呼称される。日本人は「イレヴン」と蔑まれ、自由を奪われブリタニアの総督により支配された。
ブリタニアは「ナイトメアフレーム」と呼ばれる人型兵器により世界の3分の1を支配下に収めた。しかし、その圧倒的な支配にも亀裂が生まれようとしていた。(wiki)
これまで見たアニメの中で最も好きなのが、この「コードギアス」
ブリタニアによって占領された日本(エリア11)で皇帝への逆襲を胸に生きてきた皇族の血を引く主人公「ルルーシュ」。学生として生活を送ってきた彼は、ある時エリア11の解放を求めるテロ組織とブリタニアとの戦いに巻き込まれる中でひとりの女性と出会い、特殊能力に目覚めます。それは「ギアス」と呼ばれ、相手と自分の目を通して絶対順守の命令を下せるというもの。
そしてルルーシュは得た能力を元に当初予定していた皇帝への逆襲を始める…。
「ギアス」という特殊能力もさることながら、何よりも面白いのが頭のキレる主人公による知略戦。作中の戦闘は基本的に「ナイトメア」と呼ばれるロボットを用いているのですが、主人公はロボットをチェスの駒のように扱い陣形指揮を取って行きます。
本作品は「無印」と「R2」それぞれ2クールあり、続編のR2放送までに1年程の間がありました。当時リアルタイムで観ていた私はまさに発狂。なぜそのシーンで最終回なのか!と本気で泣きました。そのくらい面白いアニメであり、必見です。
4.Darker than BLACK- 黒の契約者 -
10年前突如東京を襲った異変、通称「地獄門(ヘルズ・ゲート)」といわれる未知の領域が出現したその時からこの世界は本当の“空”を失い、夜空を覆う満天の星空は偽りの星達のものとなった。また時を同じくして「契約者」と呼ばれる特別な能力を身につけた者達が現れはじめる。
人間らしい感情や「契約対価」という代償と引き換えに人外の能力を得た存在である彼らを利用して、このゲートに関する情報を得ようと各国の諜報機関が東京にエージェントを送り込む。」(wiki)
これまた、これまで観たアニメの中では指折りの面白さを持つアニメ。
異能力バトル系なのですが、作画も舞台背景も全てオシャレ。主人公の黒(ヘイ)がクールであることから、「大人の能力バトルアニメ」という言葉がしっくりきます。
本作品では能力を使う際に「対価」を支払う必要があります。対価は容易なものから死に至りかねないもの、醜いものまで様々。能力ぶっぱだけではないからこそ、シリアスな雰囲気をここまで醸し出せるのかもしれません。
戦闘描写も非常に綺麗である事に加え、ストーリーを通じて冷徹だった黒が真実を少しずつ知り始め人間臭くなっていく描写も必見です。
2,3話観る間にひきこまれていくこと間違いなし!
以上、すぐに浮かんだ4つを挙げてみました。
正直この他にも紹介したい作品は数多くあるので、また次回以降で取り上げられたらと思います。