女性専用車両に思うこと

f:id:bocchibocchistation:20130717080424j:plain

良い匂いがしそう


というか絶対そう。

女性専用車両は路線によってまちまちですが、大体2005年〜2006年から開始され、実はもう7.8年経ってるんですよね。
当時中1だった子が女性専用車両で20歳を迎えたと思うと感慨深いものがあります。

f:id:bocchibocchistation:20130717081008j:plain
今でこそ痴漢という名の男性危機一髪を避けるために…と言われていますが、大元のきっかけは1920年に作られた婦人専用車両と言われ、男尊女卑に基づく考えから行われたものだったようです。
その後、車両を分けることは女性差別だと批判を浴びて廃止されました。

しかし戦後になると再び車内で異性間交友が多発したためこれを避けるべく再登場。
加えてここでようやく乗車率がおかしなことになっている満員電車から母子を守るためにという要因も含まれました。

そして現在は90年代から始まった痴漢撲滅の流れなどがあり女性を守るためという色が濃くなっていったようです。

と、ここまで女性専用車両の歴史を書いてみたわけですが、実際そんなことはどうでもいい。


f:id:bocchibocchistation:20130717081758j:plain

大事なことは良い匂いがするのかどうかだけである。

逆にいうと、女性専用車両があるにも関わらず通常車両に乗る女性には敬意を表します。特にこの時期は朝からサラリーマンの熱気がミツバチさんもびっくりする程電車の中に押し込められています。電車を降りてから女性専用車両をみるとそこが楽園に感じるくらい私が女性なら間違いなく乗りません。本当に凄いなと見かけるたびにいつも思ってます。

普通車両もせめてあともう少し乗車率が下がって良い匂いがすれば…。

匂い、大事。